しぼりだし日記

子育てほぼ終了主婦の思い出しエッセイ漫画

芋仙人との出会い〜栃木に旅行してきました

えへへ。今回はマンガ無いんですよ〜💦ちょっと心配😅。

今日の投稿分がお題に合っている気がしたので、また乗っかることにしました。

夫と北関東方面に旅をして来ました。ちょうど、来月から再就職で別なところに勤め始めるので、身軽なうちに、と急に決まった旅行です。宿は以前行って快適でコスパが良かったところにしました。

 

 

 

 

今回絶対にやりたかったところは

石焼き芋仙人の焼いた石焼き芋を食す、なのだ❤️

(宿などが栃木の旅行だったので栃木旅に括りましたが、そういや仙人のお店は茨城なんでした💦いせものがたりさん、ご指摘ありがとうございました😅助かりました)

 

 

 

これが仙人の店。店前の駐車スペースは3台だが少し離れたところにも広いところがあるらしい。

なんと全く並ばずに買えた。午前だからなのか?

シーズンだし、テレビに頻出している仙人のところだ、どれくらい並ぶのか、1時以上なら諦めよう、などと弱気想定だった私達はちょっと肩透かしな気分になった。仙人の威光が入る前から弱まった気さえする。

 

店内は手前が販売所、そして奥で仙人は芋を焼いていた。

 

 

 


うん。確かに仙人ぽいな。

 

写真とらせてください、がなかなか聞こえていなそうだった。そこも仙人らしい。

かなり1本が巨大だったが、何しろ芋の為の旅なのだ。シェアなどとせこいことは言いたくない。私の無言の圧に負けて夫は2本買ってくれた。 秤売りで1600円程度。巨大さを考えるとむしろ安い。仙人良心的だ。

 

レジ前に焼き芋キーホルダーなどというものがある。

 

 

ヤダ❗️かわいい😍

仙人を忘れない為にもこれは必要だ。

 

仙人芋を焼くだけでなく商売も上手か。

 

 

売店の方が「手造りで全部違っています。良い芋を選んでください」

 

 

良い芋相とは…❓

 

 

 

とりあえずこれにしてみた。

 

 

 

近くの公園で食す。

 

 

 

 

 

掴んだ瞬間のやわらかさに驚く。片手で持ち上げるのが難しいくらいだ。 もうこれはスィートポテトなのでは?甘いのは勿論なのだが蜜が零れ出る辺りが一番甘いようだ。

その辺りは最後に食べたほうが良いですよ。

 

 

こんなに蜜が流れ出てくる焼き芋、焼き芋マニアくらい食べているつもりの私でも初めてだ。夫の食べた側の方の蜜ハンパなく、夫の手に蜜の流れ跡がいく筋もできていた。ほらほらとシャッターチャンスをアピールしてくる。

それを写すために自分の芋を食べるのを止めたく無かったので写真は残せていないのだが。

 

正直甘さは別な専門店でいただいた安納芋がちょっと上だった気はするが、しっとりに驚いた。(紅あずまだったかな?今回の芋だけでも2本で甘さ違うし芋のポテンシャルに甘さは影響されるに違いない。当然だが)

仙人は試行錯誤を繰り返して今のやり方にたどり着いたらしいのだが、ものすごい長い時間けっこう低温で焼いているとのこと。なぜ長時間焼き続けているのに水分が中に閉じ込められるのだろうか?

まあ、そこが仙人たる所以なのだ。

 

夫と食べながら、普通の芋を焼いても仙人はポテンシャル以上の美味しさを演出できるのだろうか。どれくらいのあげっぷりなのだろうか。実証実験して欲しいと仙人芋論になった。

どこかのテレビでやってくれないだろうか。

 

こういう時直ぐに探偵ナイトスクープって浮かぶの、世代なのかな。

 

 

 

そういえば仙人の店にアルバイトの求人広告のチラシが貼ってあった。近所に住んでたら私迷わずバイトに行ってしまいそうだ。

 

人生で仙人のところでバイトしたんだぜ❗️と言える経験、なかなか体験できないと思う。ちょっとやそっとの時給の差では文句をつけられないプライオリティでは❓と思うのは私だけか。
いやいやこれ読んでるようなそこのあなたもきっと多少は思っているだろう。

 

私たちの旅熱は今回、急がないと仙人が元気なうちしか食べられないよ?と思ったから高まったのだ。

仙人も御歳77歳。頑健そうなご様子だったけれど、そのうち弟子に仕事を引き継ごうと思われるかもしれない。

 

あの佇まいごと芋を楽しみたかったら、今のうちですよ❓

 

芋の話しかしていませんが、旅行記なんですよ。明日もこれかなぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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