仙人の店の後、茨城フラワーパークに行った。
今回も宿以外は茨城だなぁ😅北関東の旅ってタイトルが良かったね💦
残念ながら花は端境期というか、枯れていたりこれからが多くて寂しい感じではあった。
比較的まとまって楽しめたマリーゴールド達
もう一月くらい後だと秋バラが沢山あったのかしら。
曼珠沙華は少しみられたのでそこは嬉しかった。3枚のお札を思いだしてちょっと怖くなるのだが、好きな花だ。田舎ではあまりみた記憶がない。どこかにあったのだろうけど、子供の狭い活動範囲には無かったのだと思う。
最近できたのか改修したてなのか、施設がどれもきれいで良いところだった。近くに行くことがあればオススメしたい。トイレがきれい❗️
焼き芋を限界まで腹に納めたのだ。歩いてなんとか消費しなければいけない。そんな気持ちもあって私達はどこに比較的沢山花があるのか、曼珠沙華とダリア(季節の花ゾーン)はどこにあるのか、を探し園内を彷徨った。
ダリアって咲き誇るって言葉がぴったり。萎れ気味なのをみると宮沢賢治の描くいけすかないけど気の毒だったダリアたちを思い出す。
ケイトウが色んな種類あってきれいでしたよ
それなりに歩いて疲れたのもあって、レストランで食事をすることにした。
レストランといってもラフなつくりでカウンター注文式だ。
そこに夫が…。
ちょうどハロウィーンが近付いているからだろう、インテリアがそれらしい感じだ。
このレストランどこで必要なのか外にも薪が大量につんである。
中まで置き場がこの通り沢山だ。
もしかしたらこれ、インテリアのつもりか?
薪に頼り過ぎてない❓
薪はともかく料理は美味しかった。2人で一人前パイを分けあったのだが個々に注文するのだったと心で舌打ちをした。
あれだけ芋を食べたというのに美味いものは食べたい欲に際限なし。夫は気を使って2/5くらいしか食べていないのだが、もっと気をつかってくれても良いのにな、と咀嚼音を聞きながら思ってしまう。
パイは周りの皮はパリパリ音をたて熱々クリームソースをまとったサーモンとほうれん草が口の中に溢れた。
やっぱり別にするんだった。ストライク過ぎる、コレ。
それなのに食べる方に意識が行き過ぎて写真を撮り忘れた。
どういうつもりだ、私。こんなことでいつか立派でウハウハなブロガーになれるんだろうか。
再び満腹だ。なんとかする為にも展望台を目指して急勾配の小路をせっせと登って行く。最近運動をさぼっていたわりには案外イケルじゃない?私。と気を良くして夫を置き去りにするペースでぐいぐいと登っていく。
ぐるりと見渡せて良い感じ
展望台のてっぺんの目印のお陰で、結局どれが筑波山なんだ問題が解決した。だってどれも大して高くもないんだもん。わからない人はここに来ると良いよ、と思う。
水筒を車に置いてくるというミスをした私は展望台下近くにあるグランピング施設の売店でソフトクリームが食べたい、という欲求を口にし、いつものように夫に呆れられた。
夫は常に腹8分目を実践しようと努力していて夜以外はまあまあうまくいっているのだ。昼、しかも旅行中の私の底の抜けた食欲には呆れつつピシピシと厳しい言葉をかけてくる。
さっき食べたばかりじゃないか。また腹を壊してもしらないぞ。
これは水のかわりの冷たいモノなのよ、必要悪なのよ。
せめて下に降りてからにしたら?ここで食べても同じ理屈でまた何か食べるよ、きっと。
………………………。
ぬぬ、さすがに私の行動パターン熟知だ。
そうと決まったらさっさと降りねば。さっきよりは高配の緩い日向のコースをトントンと降りていく。
下のおしゃれカフェでメロンスムージーを飲む。注文した後にパフェにすべきだったかと後悔。喉が渇いていたんだし、スムージーが良かったとは思うんだけど、私はパフェには常に貪欲なのだ。
ホント、おしゃれですよ。ここのお店、全部。
宿のある塩原温泉に向かう。途中時間が半端なので滝を観ようか、ということになった。
この辺りから私の膝が痛み始めた。むやみに激しい運動をしていたせいか、(産後もビリーに入隊したりね)膝や踵がかなりダメなことになっている私。
GWの旅行が相当歩いたのに平気だったから気を抜いてしまった。段差のあるところはやっぱりダメだったようだ。それでも少しなら平気じゃないかしら?と行程が短そうな前回観られなかったここの滝を観にいく。
この辺りは小さい滝や川の見処がとても沢山ある。
夫婦そろって滝好きなのでつい滝があるとホイホイ行ってしまうのだ。
みすぎて色々忘れていて、行ったところも「行ったかしら?」だし、行ってないところも他の記憶とごっちゃになってて、「あらここ素敵だったわよねぇ」などと行ったつもりの感動まで産まれつつある。とにかく
滝は 良いモノなのだ〜❗️
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
(マ・クベ風にお願いします)
滝から車に戻る途中でいよいよ膝がおかしくなってきた。バカじゃないか私、と思いつつ、なんとか戻る。後は宿で温泉とご馳走だけだ!
宿は以前お世話になった塩原温泉郷の 湯宿 梅川荘
宿情報の貼り付け方が読んでも全くわかりません🥲ごめんなさい。iPadだから窓とか違うの?友達に集中講座を頼まねば。
温泉は24時間で、料理が良い。もしかしたらまだ若い方には物足りないかもしれないが、私達にはちょっと多いかな?くらいでちょうど良い。多過ぎて残すことになるのが申し訳なくイヤなのですよ。
こんな感じ。後でお味噌汁とご飯、土瓶蒸し、地野菜のグラタンがきます。
お刺身は川ますや湯葉と現地のものが中心
デザートは梅のゼリーとべりーのミニケーキ ちょうど良い量なのよ〜🎵
もたれないけど手のこんだものが品数多く出てくるのだ。今回は一番美味しかったのは茸の土瓶蒸し。別に松茸とかではないのだが、茸の他にしんじょが2つ入っていて、それがまた美味しいのだ。もうさしがたっぷりのステーキとかは沢山食べられないのでこういうのなのよ‼️と思う。ここでは定番らしいししゃもの玉子の和え物など珍しい気の効いたものが嬉しいのだ。
これが朝食 ご飯とお味噌汁 茶碗蒸しが別にあります。左側手前小皿の黄緑のがししゃもの卵のわさび和え プチプチしてて謎 有精卵は別な場所にあり取り放題。柚子ジュースなどもあります。
我が家は倹約一辺倒なわけではなく、夫はドライブ好きなのでこういう突発的なミニ旅行はまあまあ多かった。その分あまり宿や食事にはお金をかけなかったし、以前はちょこちょこ私がくだらないものを買おうとする度夫は微妙な顔をした。
今は私の満足の90%は食べ物にあると理解しているので食事は考えてくれるようになったし、くだらないものも私の財布なので流すようになってきた。だんだん落とし所が見つかるんだろうね。
昔は宿の設定が安すぎるのが、私には不満だったのだが、何年かに一度は少し良い宿に行くようになったので今は満足している。
私は回数を減らして宿のグレードを上げる、が望ましいのだが夫はちょいちょい出かけたがるひとなのでそこは折り合いが難しい。よそはその辺どうしているのだろう、と思う。
明日は間に合わなかったら旅行じゃないやつ。
フリー過ぎる…………。