しぼりだし日記

子育てほぼ終了主婦の思い出しエッセイ漫画

映画 ジャンヌ・デュ・バリー国王最期の愛人 を観てきました

二回連続で観ましたシリーズになっちゃった💦

興味ない方ごめんなさいね🍀

 

映画 ジャンヌ・デュ・バリー国王最後の愛人 を観てきました。

ジョニー・デップとりあえず観なきゃね、っていうのとこういうコスプレ時代映画好きなもので。

 

すみません💦

もうね予告観て、あ、おちょぼ口❓って思ったらそこから頭が離れてくれなくって…^_^;

映画始まったら集中って思ってたのに、ジョニーの顔が映る度に やっぱり… とそこに戻ってしまい困りました🫠

 

大体予想通りの映画だったと思います。

ルイ15世の最期の公娼だったデュ・バリー夫人の生涯を描いた歴史恋愛映画です。

ヴェルサイユの美しさ。衣装の素晴らしさ。

とにかく眼福です✨

 

あんなすごい世界遺産がそのまま維持されて、映画撮影で惜し気もなく使わせてくれるフランス素晴らしい✨

 

これ気になったの

 

 

デュ・バリー夫人に関しては私世代って概ねそうじゃないかと思うのですが、ベルばらのあの人のイメージ強すぎて。(笑)

 

    このイメージが‼️

 

今回肖像画で確認したら、実際はベルばらほど肉感的でもなかったんですね😅絵だとプラチナブロンドにもみえないんだけど、文献ではゆうのも持て余すようなたっぷりした金髪に青い瞳、ということらしいです。

 

肖像画がどこまで近いものかはわかりませんが、顔つきなんかとっても柔和な感じなんですよね。芸術家に支援したり、映画でもお風呂に入りながらも本を読み耽ったりする姿はアントワネットよりは教養人だったのでは…という気がしました。

前の愛人で有名なポンパドール夫人と比べたら教養人のイメージは全然無かったのですが。

とにかく明るくって天真爛漫な人だったようです。

映画だと回廊をラフな格好でお気に入りの子供と走り回るシーンが象徴的だったのかなぁ。

 

 

宮廷ものをみると、貴族ってしきたりとかはやたらと厳しいのに品性には欠けるというか、現代の常識と感覚全然違ってるんですよね。

 

王様の公娼になる為にまず正式に貴族の正妻になる必要があるっていうのがもう理解不能

なんで貴族の養女とかじゃなくって奥さん❓

結婚を迫ったりしない為ということらしいですが。(世継ぎ問題ややこしくしない為)

 

娼婦上がりの愛人の話にしては上品な仕上がりだったと思います。

きれいにまとめてました。

それ以上でもそれ以下でもない、という印象も。

特に娼婦に身を堕とした辺りの葛藤みたいなものが全く描かれていないのは、実際そういう時代だったのかもしれませんが、現代人としては感情移入し辛くなっちゃったかなぁ😅。

出世譚でもあるからカラッといきたかったのかもしれないけど、最期ルイ15世に対して愛情をやっと口にする時に、生きていく為に感情を削いできたっていう前置きがあった方が伝わりやすかった気がするんですよ。

彼女を高級娼婦に育てた庇護者のデュ・バリーに湯船で本を読んでいるところを、娼婦の分際で、と暴力を振るわれるのですが、あの辺ももっと彼女の怒りや惨めさを出して欲しかった気が。

 

 

 

ルイ15世が亡くなった後、修道院にずっと居たのかと思ったら、わりと早く恩赦で出てきて他の人の愛人になったりしていたようですね。やっぱりタフな人だったのね😅

 

最後の断頭台に上がった時の辺りもさらっとナレーションで済ませてたなぁ。

 

断頭台で死ぬ前に彼女ほど大騒ぎして抵抗した人は珍しかったそうですよ。

まあ、そこは説明無かった。

最後の言葉が 人生を愛しすぎた私にこんな酷い最後を…だったかしら。

 

 

 

 

いや〜、巨額おねだり浪費してるしねぇ🫠

国民的にはアウトでしょうよ。

 

 

ルイ15世肖像画だと若い頃は本当にイケメンなのでジョニーで納得なのです🥰。

ベルばらだと最後は太ってて天然痘に罹って巨神兵みたいにどろどろになって死んじゃう方なんですが、そこまではせず、ジョニーは口紅と白粉しててもお色気ありました🤭

 

ジャンヌ(ベルばらファンだとジャンヌって首飾り事件のほうの子連想しちゃうよね)役の方知らないんですけど、2人目のジャンヌの子があまりに美人だったので最終形態の女優さんに変わった瞬間、ちょっとガッカリしてしまった😞💦

 

演技は別に良かったけど、大勢いる中でひと目で王を虜にするほどの輝きはどうだろう?と思ってしまった。全部2人目の子じゃ若過ぎてダメだったのかしら。

 

 

どうも主演監督脚本だったようです💦

あ〜     …納得。

やりたかったんじゃ仕方がない。

  (すいません💦記憶で描いてるから服とか全然違うと思います💦)

 

 

 

ちなみにベルばらファン的なびっくりポイントですが

ジャンヌの話なんでアントワネット関係のメルロー伯はチラッと登場だったのですが。

写真無かったのでこんな感じだったで描いてます💦

アントワネットをいいふくめてなんとかデュ・バリー夫人に声をかけさせようとするところはマンガと同じ。

 

ルイ16世は史実的にも良いお人柄ということだったらしいのですが、この映画でもちゃんとジャンヌを庇ったり、直ぐに修道院から恩赦で出してあげたり、誠実な善人っぷりを発揮していました。

 

あ、アントワネットの子、すごくアントワネットっぽかった。かわいい天然で深く考えなそうなところとか。

 

 

こういう歴史時代ものがお好きな方には、大画面で観たら没入感が楽しめる良い映画かと思います😊🍀

ベルばらキャラはマンガを参考に描かせていただきました。🙇

コピーじゃなくても怒られるのかな。アフィリエイトしてないけど。

 

 

ヴェルサイユ紀行話

 

erieringi.hatenablog.com