怖かったものの話〜日本昔ばなしとガンバの冒険

牛鬼淵、YouTubeで粗い画像のをものすごく久しぶりにみたのですが(それをもとに描いてます)ちょっと記憶と違いました。
記憶では最後まで鬼は顔の一部かシルエットだったのですが、案外顔しっかり出てたよ？

そんで顔はちっとも怖くなかった💦ちょっとたぬちゃんさんの自画像に似てる？と思ったり。(笑…失礼🤭)

私には小屋で若者にのし掛かろうとする鬼の角のある影がうつるところが鳥肌ものに怖くって、そこで若者は死んだと思っていたのですが、小屋からは走って逃げて淵で牛鬼に襲われて死んでましたね。
記憶あてにならないもんだなぁ💦

今見てもあの角の刃のある無しでそんなに鬼対策になる？とは思うんだけど。

あれって反撃されるかもしれないからやめとこ。みたいな鬼の気分任せの対策じゃない❓
質問の単純さを思うと牛鬼もしかしてすっごく頭悪い❓とは思うんですが😅

昔話のお約束みたいなやつなのよね、きっと。

まんが日本昔ばなしは本当に好きでした。沢山お話有りすぎで伝承のままなのかな？みたいな、ストーリー的に山ねえな❗️みたいなのもけっこうあったのですが。

毎年夏になると怪談シリーズとでもいうのか怖いお話の再放映の時期があるんですよね。

多分それで牛鬼淵は何回かみていたのではないかと思います。

他にも猫の住む屋敷に迷い込んだ若者が、猫化するらしい水を持った擬人化猫たちに追いかけられて、ひしゃくで水をかけられるのも怖かった。能面みたいな無表情の猫人間達が怖いんですよ。若者はなんとか逃げ切ることができるんだけど、水がかかったところはふさふと猫の毛が生えているの。

あと山に修行に入ったあまさん達が最初は上手くいっていたのに、ある時から天からおにぎりが降ってくるんです。人数分。それがいけなかった。
もっと食べたいという欲求に負けておにぎりのために仲間を殺してしまうんですよ。三人いたあまさんが最後は一人きりになって柔和だったその年長のあまさんは山姥のような人相になってしまうというおちなんですが。
今見てもぞっとします。今だと残酷過ぎるって苦情きそう😅

もちろん殺すシーンはないんです。市原悦子の悲鳴だけ(´ཀ`)

市原悦子最恐だし。

まんが日本昔話とか時代劇、今の子に観せるといいのに〜と思うんですけどね。
全然今ってキー局で昔話系も時代劇の再放送もやってないから、今の子って昔の風俗(住宅事情や服装とかね)何にもしらないんじゃないかしら。竈とか台所土間になってるとか。

あ、そんな昔設定じゃないけど鬼滅があったわね💦

子供の頃刷り込まれたせいか、まんが日本昔話のような　何か怖いことが起きそうだ、っていう出るぞ出るぞのジャパニーズ恐怖がやっぱり私は一番怖いです。
横溝正史の映画とかもそうなんですが実際ぎゃ！ってシーンはわずかで、大半何か出てきそうだな、の怖さなんですよね。
外国映画のバンバカ何か本当に出てくるのもまあ怖いんですが、やり過ぎてるとたまに笑いのツボにはまりませんか？

最後は私にとっては子供の頃の最恐だったのものです。