お友達の代理で、マダムが行きそうな講習会?みたいなのに行ってきたのでそのレポートです。珍しいんじゃないかと思って。
楽しかったよ、って話で勧誘じぁありませんよ〜😃
定期的に京橋のフレンチ シェ・イノっていうフレンチのレストランで行われている
r.gnavi.co.jp
ア・ラ・ターブル
テーブルデコレーションとお料理のお教室 です☺️✨
お友達はもう2年以上通っていて一昨年も私一回ピンチヒッターでお邪魔したんですが。(正直ワタクシが居て良いんでしょうかここに、という気持ちにはなります💦奥様や意識高い女子がいっぱい✨)
講師の先生がその都度テーマを決めて、トリビア知識を教えてくださって、それに合わせたテーブルコーディネートの紹介。そしてテーマに合わせてシェ・イノのシェフ達のオリジナルフレンチがいただけて食後簡単なお料理講習会もあるのです。盛り沢山。
うちは普通のサラリーマン家庭なので、ピンチヒッターでもないと出向くゆとりはないかなぁという感じなのです。
ナプキンなぞ家に一枚も無いし🙄❗️普段来客も無いし‼️
フライパンでどーん、って家だしね❗️
でも生活にゆとりがあって食材や歴史の情報に興味があるかた、ご自身の教養を高めたり料理のワンランク上の手法が気になるような方にはとても面白いんじゃないかしらと思います🍀
先生の熱量がすごくって、本当に面白いとご自身が思ってらっしゃることをユーモアを交えて説明してくださるので、あっという間に時間が過ぎて行くような感覚です。
私も場違い感否めね〜わ〜😑、以外はとっても楽しいんですよ✨
(まあそれは私の気持ちの問題ですからね💦)
今回は
プロヴァンスの誘い
というテーマでした。(いざないですよ?✨)
プロヴァンス周辺での物流から産まれた文化(今回は服飾中心)を学ぶ感じです。
というわけでほら
プロヴァンス風らしいテーブルコーディネートスタイルがこちら。
以前伺った時が陶器の回で(ドイツ系の)けっこうゴージャス系食器だったので、テーブルクロスも陶器も柔らかいイメージだな、と思いました。とくに陶器は普段使いにも良さそう💓
私日頃こういうの縁無いんですが、見るのはとっても好きなんですよ🥰
資料の記載順に先生がトリビア話をしてくださいます。歴史好きには多分とても面白い。
授業で習ったことを物流や文化の側面から見ていく感じ。
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インド更紗が初めてヨーロッパに入ってきた時にけっこうなムーブメントになり、すぐにヨーロッパでも独自のプリント布が流行ったらしいのです。
流行り過ぎて政府が禁止令を出したらしいのですが、それで余計に拍車がかかったようで。
当時教皇領がフランスにあったのですが、そこは自領じゃないから良いんだよ💓っていう強引な理由で製造されていた、とか。今も昔も利益になることで法の裏をかくようなことがせっせと行われていたのは同じですね〜、といったお話。
ポンパドール夫人やマリー・アントワネットなんかは周りには禁止していたのにむっちゃ自分達は使ってたとか。
そういえば王妃の家のかわいい壁紙、こういう禁止されていた布だったんですね😅
アントワネット そんなだからあなた……💦
これも全然知らなかったトリビアなんですが、この麻のパン袋の底にかなり沢山のさくらんぼの種が入っていたんです。昔からさくらんぼの種をヨーロッパでは活用していたそうで。
今もレンチンして上にパンをいれると、保温効果があるそうなんですよ。
逆に冷やす効果も。枕に入れたりもあるらしくってそこは日本の蕎麦殻的な感じなのかしら、と思いました。
ひと通りお話が終了するとお食事です😋😋ムフー✨
ジャガイモは前来た時に教わった作り方のじゃないかしら。牛乳でいきなり煮るの。志麻さんもやってたやつ。層になってて焼き目つけてから型で抜いているんじゃないかしら。
もうこれザ・フレンチデザートって感じです💓
ヨーグルトアイスは既製品でしたよ。確か明治の?
これは普段シェ・イノで出されているメニューではなく、この講習会の為のオリジナルメニューだそうです。
食後にお料理の講習会が始まります。
シェフはとっても簡単ですよ〜❗️
と言ってらしたんですが、ガスパチョのコツが塩とかビネガーふって混ぜたあと空気入れないようにピッタリラップをして一晩冷蔵庫に寝かす
って。いや一晩置くのもう簡単じゃないのね、私の感覚では…😨
あとサランラップも無添加勧められたんだけど、うん、ちょっとそこまでの意識の高さないな💦っていう。(よくみたらうちのドンキの無添加だった🩷)
シェフは一般主婦の簡単レベルを知っていただきたい🥲
濾さんがな。
私こすのってアメリケーヌ風ソースかポタージュでグリンピースの作る時くらいだわ💦
茶碗蒸しも白身の塊入ったままじゃー❗️
でもシノワで濾す時、この手のお料理だと相当しっかり目にこすを推奨だけど、パティシエがデザート作る時はぎゅっと濾さないらしいっていうのは勉強になりました。えぐみとかを嫌うんでしょうね、デザートは。
そういうちょいちょいのトリビアがね〜🍀やっぱり教室良いんですよね。
でも真似をするにはこちらのお料理素材が良いから同じにはならないの😅
前来た時はローストビーフだったのですが、家のいつものよりソースが赤ワイン大量に使う贅沢な作り方でとっても美味しくって。レシピ通りに作ってみたけど、うちの安物赤ワインじゃ味が全然違ってました🥲(それなりに美味しかったんですよ❓)
高級店の高級たる所以は素材に拘ってすごく丁寧に作っているっていうところなんだなぁ、と思います。ガスパチョはビネガーもさくらんぼので、デザートのジュレ用の白ワインも2種類使っているそうでした✨
まず白ワインと水を煮たたせてからレモンとオレンジの皮を入れます。
80度くらいまで温度上げてから15分くらい中弱火で煮込むようです。
煮汁は寒天でジュレに。
ブログに講習を紹介する許可はいただいたのですが、さすがにレシピを正確に記載するのはちょっとな〜^_^;と思ったので、写真だけですみません。
お料理は毎回美味しいし優雅なひと時を過ごせます✨
気になる方はネットで探してみてくださいね☺️
次の期からなら入れると思うのですが。。