しぼりだし日記

子育てほぼ終了主婦の思い出しエッセイ漫画

56年目の真実



 

今日もはてな受けしなそう…。

 

 

私にデジタル教えてくれてる同年代の友人は、メリンダでものすごくウケてくれてましたが。

 

 

私、役に立たないようなことに使った時間を身になりそうな事に向けていたら、少しは立派な何者かになれていたと思うんですよ。

えぇ、きっとかなり立派な。

それくらい阿呆なことに時間と精力注いできましたから。

 

でも世間で良しとされるようなことにさっぱり興味が持てなくて。

まぁその都度それなりに幸せだったと思うので、もういいんですけど。

 

 

 

私くらいの年代のオタクだった人達って、どういう身の処し方してるものなんですかね?

 

昔はオタクだったんだよ~ってたまにカラオケで残酷な天使のテーゼとか歌ったり?孫に照れながらガンダムのプラモ買ってあげたり?

 

それとももう恥ずかしい気持ち捨ててるのかな?今もうオタクを恥ずかしがる雰囲気じゃないですよね?世間がオタクに冷たくなくなったのはわかってはいるのですが、いい年をしてオタクでいることに対してってどうなんでしょう。最近ちょっとそこ気になってて。周りにオタク公言している壮年いないからわからないんですが。まぁきっと昔よりは、へぇ?そうなの?で済まされる世の中なんだろうな、と思います。

 

 

そして優しくなっていく世界に慣れず、戸惑う自分がいます。

 

 

昔好きだった分野があまりにあっけらかんと堂々としたものになってしまい、全然触手が伸びなくなりました。

私にとってなにかを好きになる条件づけは、こんなもの好きになっちゃってワタシったら!とか誰もわかってくれないけどいいの!といったちょっとした自己陶酔が大事だったようです。

もちろんリアルで息苦しい気持ちで生きてきた方達が、生きやすくなっていくのは良いことだとは思うのですが。

 

だって、大河でオレの白兎、とか言われても…。苦笑い。うん、苦笑っちゃうのよ。

 

人目を盗んでみたり読んだりする背徳感から来るドキドキは、公明正大さと引き換えに消えてしまった気がします。

それが寂しい心持ちがして、少し陰った場所はないかと探してしまう旧世代オタクな私なのでした。

 

 

 

 

オタクな私の話

 

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