鳥山明先生がお亡くなりになりました。
急なことで本当にびっくりしています。
実家にもこちらにもドラゴンボールはあり、息子が字が読めるようになって最初に勧めた漫画はドラゴンボールだったと思います。
あとはドラクエ。
はぁ………もう………。なんて言ったら良いんだろう。
私が最初に見たのはDr.スランプで、センスが良いすごい人が出てきたなぁ、とびっくりしたのを覚えています。絵柄も話も当時の他の作家と全く違い、読む度ワクワクが止まらなかったのを思い出します。
私はどちらかというと世代的に秋田書房全盛期のチャンピオン育ちなのですが、それまで毎週チャンピオンを購入していた兄がジャンプに切り替えたのが鳥山先生読みたさが理由でした。
自分も漫画を描くようになってからは、鳥山先生はお子さんを学校に送り出してから仕事を始め、帰る頃にはもう仕事を終えているらしい、週間連載なのに、など常人には絶対無理、みたいな伝説の数々をたまに耳にしました。
ちょっとレベルが違いすぎて、仙人とか異世界人の話を聞いているようでした。
本当に神様のように凄い方でした。
はやすぎるし………残念過ぎます。
ご冥福をお祈りします。
ここからが今日のです。
ネットで流れてくる中学受験の ブログを読むのが好きだ。
親子の頑張りなんだよな、中学受験は。
ちょっと羨ましい。憧れだ。
もう遅いが。
合格発表で泣いた泣かない云々を読んでいて思った。
そういや我が家は受験がらみで泣くって無かったな…。
大学の時は流石に第一志望のところがわかった時は夫とハグをしたけど。(そういう家庭ではなかったので、一瞬間があって、え~と、しとこうか?ハグ、的なノリだったのを覚えてる。息子はもよおしてちょうどトイレだった…間が悪すぎだろう🫠)
息子絡みで泣いたなぁ、と思い出すのが、中学の卒業式だ。
答辞を読み上げたTくんという子に会場中の皆が泣かされた。
息子の入場、証書授与のところと歌だけで良いかなと?Tくんのところではビデオは起動させなかった我が家だが…。
(あれ?なんか名文じゃね?)(◉⌓◉)
流れるような名文に序盤から、これは泣かされる!とハンカチを探す私。
周りを見るともうぼちぼち泣き始めている。
凄い速度で陥落していく会場の人達。
泣きやすい私は中盤で嗚咽を我慢しながらハンカチを湿らせた。
堪え過ぎてウエッと変な声が出るが、気づけば全方位から変な声が聞こえてくる。
Tくんの破壊力半端ない。
最後、自らも嗚咽を堪えながらTくんが感動的に閉める頃には、次の歌の為に壇上で待機していた指揮者の子や合唱の子達も号泣していた。
直ぐに卒業の歌にいく流れが、泣き待ちの時間が発生している。
遅れて始まった三年生の歌は気持ちがたっぷりこもっていてまた涙を誘われた。
放心状態で会場から出ていく時、近くのお父さんの、伝説…という呟きが耳に入った。
確かにこれは伝説だ。
私達は町内の伝説が生まれた瞬間に立ち会ったのだ。
。・゜・(ノД`)・゜・。
下駄箱近くで、「ねえ?答辞録画した?」の声を背中に聞きながら思わず2回うなずいた私だった。
脚色してないんですよ、これ。あったことそのままです。
この話漫画より文章かな、と思ったんですよ。マンガ無くってすみません。
あの答辞の音声データ誰かください。
本当に名文だったのか集団催眠状態だったのか知りたいです🤔
息子話